自己啓発

目標達成に欠かせない「行動計画の作成」方法をマスターしよう

目標を定めて、達成を目指して行動しているのに、目標達成に近づけない…と悩んでいる人はいませんか?
そんなときは「行動計画の作成」を行い、実践することで着実に目標達成に近づけます。
今回は、「行動計画の作成」について深く掘り下げていきます。

「行動計画の作成」は、必ずあなたの力になってくれます!

「行動計画の作成」とは?


行動計画にはさまざまなものがありますが、目標や目的があり、それに向けて行動計画の作成を行うことが多いです。

行動計画の作成をするメリットには、自分の事業や目標を客観的に見られること、そしてその目標に向けて効率的な行動を起こすことができる点などが挙げられます。
また、行動計画を立てることでやるべき行動が明確になりますので、目標達成の近道となるというメリットも。
行動計画の作成をして、損をすることはおそらくないでしょう。

どの分野においても行動計画は頼れる存在

「行動計画の作成」は、目標達成を目指して計画するものもあれば、分野に応じて立てる行動計画もあります。
一箇所を目指して立てる行動計画に対し、「いついつまでにこれだけの行動を起こす」と決めて立てる、タスクのようにクリアしていく行動計画も。
いずれにせよ、行動計画の作成を立てることで事業やライフスタイルが効率的に動くことは明確です。
仕事や学業、経営においても、行動計画の作成は頼れる存在として自己成長を応援してくれます。

看護における行動計画

介護業界にも「行動計画」を立てて実践する習慣があります。
看護における目標を設定して、その達成に向けて計画的に行動するための行動計画です。
行動計画には、患者の状態や問題を挙げた上で、どのような優先順位で看護を提供するか、実施したことによる結果はどうなったかなどを記録していきます。
これを1日のルーティンのような形で実践することで、スムーズかつ有意義な看護を提供できるというわけです。
これは一定の目標に向けて作成される行動計画とは異なりますが、とても活用度の高いものだと思います。

営業における行動計画

営業職でも、行動計画を立てて実践することで、営業目標を達成したり、目的をもって効率的に業務ができるようになります。
営業における行動計画の作成では、目標として何社にアプローチをするかを決め、それを実践するためのルール決めを行います。
その上で一週間区切りの行動計画を立てていき、実践状況を記録するなどして目標達成に近づいていくという流れです。
行動計画を作成することで、計画的に営業をかけることと行動管理ができます。

行動計画の作成方法


行動計画の作成は分野に応じて異なりますが、自分が必要とする行動計画を立てるには、やはり目標達成をメインとしたものになると思われます。
ここで、行動計画の作成方法について考えてみましょう。

行動計画を作成する上でのポイント

「5W2H」という言葉は随所でよく聞かれますが、行動計画の作成においても重要になります。
5W2Hの詳細は以下です。

・When(いつ)
・Where(どこで)
・Who(誰が)
・What(何を)
・Why(なぜ)
・How(どのように)
・How much(いくらで)

一般的には、「5W1H」で活用されることが多いと思われますが、自分の目標達成のために立てる行動計画では、「5W2H」を活用するとより効率的です。
「5W2H」を活用するメリットは、行動計画がより明確になり、場合によっては数値で示すことができる点です。
仕事であれば、「いつまでに何を達成する」という期間を数値で表せますし、そのためにあかる費用も数値で出すことができます。

目標設定は欠かせない

これまでにお話してきたテーマでも、目標設定の重要性について取り上げてきましたが、行動計画の作成においても目標設定は欠かせません。
目標を達成するための行動計画ですから、目標が明確になっていないと行動計画も漠然としたものになってしまいます。
行動計画を立てる前に、必ず目標を設定することが大切です。

大きい目標を設定する場合や、長期間を要する目標を設定する場合は、途中の目標を設定して段階的にクリアしていくという方法もあります。
ずっと走り続けなければならないと、途中で疲れてしまったり、モチベーションが保てなくなってしまうかもしれません。
「まずはここまで」という目標を設定して、その後に最終的な目標を設定してみてはいかがでしょう。

障害となるものをあえてピックアップ

行動計画を作成する際は、目標を達成するために障害となり得るものをあえてピックアップして、それらを避けた行動を取るような計画を立てることも有効です。
取るべき行動だけ挙げた行動計画だと、トラブルなどでつまづいたときにどのような行動を取ればよいかわからなくなってしまいます。
リスクを前提に行動計画を立てれば、もしものときも安心です。
もしくは、行動計画の中につまづいてしまった場合の対処方法を盛り込んでおくのもよいと思います。

習慣にする行動と要する時間を並行して計画する

目標を達成する上で、毎日コツコツと取り組まなければいけないものがあると思います。
こうした「習慣化するべき行動」をリストアップして、行動計画に盛り込むことで、より効率的な目標達成を目指せます。
さらに、その習慣化するべき行動にはどのくらいの時間を要するかを前もって把握し、行動計画に盛り込むことで、ほかに行うべきタスクにどのくらい影響するか、どのようにほかのタスクとのバランスを取るべきかがわかってきます。
毎日行うタスクのボリュームが大きすぎると、ほかに取り組まなければならないものへの時間を捻出することができなくなってしまうかもしれません。
行動計画を作成する中で、こうしたタスクと必要となる時間のバランスを取ることは重要です。

作成した行動計画を実践するために

しっかりとした行動計画を作成しても、目標達成まで遂行できないというケースも少なくありません。
行動計画をきちんと実践し、目標を達成するためのモチベーションを維持する方法を、以下に解説します。

継続させるコツ

先にも触れていますが、ルーティンとして行うべき行動は、自分の中で習慣化してしまうことです。
洗顔や歯磨きと同じように考えて、こなすことが当たり前だという感覚に自分でもっていってしまいます。
すると、「今日もやらなければ」という負の意識にとらわれることなく、無意識の中で継続できるはずです。

あとは、継続して行うべき行動を取る時間を一定にすることも、無理なく継続させるポイントのひとつです。
予定が狂ってしまい、朝やるべき行動を取ることができないと、そこからルーティンが崩れて結果計画倒れ…ということになりかねません。
「これはこの時間にやる」と決めておき、何があってもそのルーティンを崩さないように意識することで、自ずと継続につながりますし、習慣化しやすいです。

「やることリスト」的行動計画の作成もアリ

目標を達成するための行動計画を立てる人が多いと思いますが、自己成長に向けた「やることリスト」として行動計画の作成を行うのもおすすめです。
例えば、1年という期間を決めて、自分が目標のところまで成長するために行うべき行動を100個書き出します。
「ランニングを続ける」といった小さなものから、「資格を取得する」という大きな目標まで、いろいろな行動を書き出してみましょう。
それを実践するうちに、大きく自己成長できます。

自分に必要な行動計画を作成しよう!

仕事で成功を収めるか、事業を大きくするか、自己成長のためか…行動計画の作成は、いろいろな意味合いがあり「こうでなければならない」という決まりはありません。
自分のために必要な目標を設定して、それを達成するために行動計画の作成をしてみましょう。

ここでご紹介したポイントを抑えながら計画することで、より実践しやすい行動計画を立てることができますよ!

ABOUT ME
Satoshi Kasai
16歳からビジネスを始め、 年間5億稼いだことをきっかけに、 現在は2社の会社を経営しながら ビジネスプロデューサーとして 活動をしています。 かつては自分自身が働きすぎて 自由な時間がなかったものの、 今は社員たちにビジネスを教える ことで現場に出ることなく自由な ライフスタイルを送っています。 これまで1000人以上のサポートをしつつ、 起業家やビジネスオーナー30社以上を プロデュースしながら幅広いビジネスを 展開してきました。 現在は、自由な時間を手に入れ、 周りから憧れられる刺激的な 人生を送るために、 『自動化で楽々なマーケティング』を 提供しています。 起業家の方々には、楽々で自由な ビジネスライフを送っていただくために、 全力でサポートしています!